上半期ベストセラー2025
青少年読書感想文全国コンクール「課題図書」
予約ランキング 新刊予約できます!

上半期ベストセラー2025

青少年読書感想文全国コンクール「課題図書」

予約ランキング 新刊予約できます!

オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実

在庫状況:予約受付中です
日本人のための台湾学入門

平凡社新書 

平凡社
康凱爾

価格
1,155円(本体1,050円+税)
発行年月
2025年06月
判型
B40
ISBN
9784582860832

欲しいものリストに追加する

内容情報
[日販商品データベースより]

【概要】
近年、「アジアの優等生」として語られがちな台湾。だが、本当にそれだけが台湾の姿なのだろうか。「台湾」についての語りと記憶の交差点から見えてきたのは、これまで見過ごされてきた多層的な台湾の現在地だった。そしてさまざまな記憶を共有する存在として、日本人はいま「家族」=台湾を知る必要がある──。知っているようで知らない「隣人」の姿を現地在住14年の日本人研究者が描き出す!

日本の統治以前の台湾では、現在のように台湾という「まとまり」が意識されていたわけではなく、住んでいる人々はみなバラバラでした。帝国主義の時代に近代的なまなざしを向けることによって、台湾にその「まとまり」を生み出したのは日本人です。ですから、台湾人が台湾という「まとまり」を考えるとき、すなわち「台湾らしさ」を考えようとするとき、どうしても日本を意識せざるを得ないのです。
ところが、台湾人にとっては日本とはそのような(良くも悪くも)特別な記憶であるにもかかわらず、私たち日本人は、今日では多くの人々がそのことを忘れてしまっています。現代の台湾人が中国語を話すというだけで、あたかも台湾がはるか昔からずっと中国の一画だったかのようで、どこかまったく別の文化と価値観を持つ国のように感じている人もすくなくありません。台湾が中国語を話す国になったのは、太平洋戦争が終結してからだったにもかかわらずです。──「はじめに」より

【目次】
はじめに
第一章 台湾へのまなざし
第二章 台湾のはじまり
第三章 その言葉はだれのものか──言語をめぐるカルチュラル・ポリティクス
第四章 「台湾らしさ」とはなにか──抵抗の諸相
第五章 「台湾らしさ」とはなにか──包摂の諸相
終章 「家族」としての台湾
あとがき



ユーザーレビュー

この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。

レビューを評価するにはログインが必要です。

この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。

レビューを書く

本好きのためのオンライン書店

Honya Club.comへようこそ

Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営している
インターネット書店です。ご利用ガイドはこちら

  • サイトで注文&書店受け取り送料無料
  • 宅配なら2,000円以上で送料無料!
  • 予約も取り寄せも業界屈指の在庫量
  • 外出先でも検索や購入がカンタン!
新規会員登録   初めての方はこちら

出版業界資料

最近チェックした商品
  • 1位

    火花

    火花

    又吉直樹 

    価格:1,320円(本体1,200円+税)

    【2015年03月発売】

  • Honya Clubカード
    • Honya Club とは
      Honya Clubはお得な「本のポイントサービス」です。ご入会いただいたお客様には特典が盛りだくさん!お近くのHonyaClub加盟書店でご入会、ご利用いただけます。
      Honya Club加盟書店は店舗一覧にてご確認ください。Honya Club加盟店アイコンのマークが目印です。
      HonyaClub会員規約
      個人情報の取扱いに関する規程
      ※上記は加盟書店店頭で使用できるHonyaClubカードの規約です。

    • Honya Club 公式アカウント facebookファンページ Twitterアカウント LINE@アカウント